Gallery at the HYATT   
2009年度(上半期)

1月8日(木)〜2月1(日)
 61st  Jan 5th - Feb 1st
長田けい子 尾崎尚子展
(染色ニ人展)「Garden」

 
長田けい子作品


尾崎尚子作品

作家からのコメント

着物や帯に代表される手描き友禅の技法を使い
現代の生活空間にもあったインテリアとしての友禅を模索しています。
今回は人が癒しの空間として求める「Garden」をテーマに作品を作っています。
ろうけつ染めの長田、手描き友禅の尾崎、2人の違った染めを
お楽しみ下されば幸いです。


2月2日〜3月1日 62nd Feb 2nd - Mar 1st 
香山洋一 「Youichi Kayama exhibition」(油彩・BOXART)




普段あまり気に止めない風景が、ある瞬間ふと脳裏に焼きつく
それは風景の美しさであると同時に心(感情)の煌き、揺らぎ。
記憶を探り描いていると、次第に「あの時」の感情にもぐっていく。
自己の記憶、感情の深くに入っていくと、次第に祈りにも似た感覚に包まれる。

「あの時」の風景をゆっくりと消化しながら心象風景として再構築する。


プロフィール


香山 洋一 Youichi kayama


1979  長野県出身
1998〜2000 奈良芸術短期大学洋画コース 入学、卒業
2000〜2004 大阪芸術大学芸術学部美術学科 編入、卒業

活動暦
グループ展
 2000 「人人展」出品 (奈良)
 2003 「人人展」出品 (大阪 ガレリア・セロ)
 2003 「6STRINGS」出品 (大阪 ガレリア・セロ)
2003 ガレリア・セロ企画「かまぼこ板展」出品 (大阪 ガレリア・セロ)
2005 「現展・信州支部展」出品(長野・松本市美術館)
2006 「現展・東京支部展」出品(銀座・すどう美術館)
2006 ギャラリーユニグラバス銀座館企画「ユニグラバス小品展」出品(銀座)
2006 「NEW FINE ART LAB」出品(長野・ギャラリープラザ長野)
2006 「現展・信州支部展」出品(長野・小諸高原美術館)
2007 「現展・東京支部展」出品(銀座・すどう美術館)
2007 「NEW FINE ART LAB」出品(長野・ギャラリー82)
2008 「現展・東京支部展」出品(銀座・竹川画廊)
2008 「N-ART展」出品(長野・ガレリア表参道)
2008 「gallerism 2008−画廊の視点−」出品(大阪・現代美術センター)
2008 「現展・信州支部展」出品(長野・松本市美術館)

個展
2004 3月 「Youichi Kayama exhibition」 (大阪「ガレリア・セロ」)
2005 10月「Youichi Kayama exhibition −Art、My life work−」(大阪「ガレリア・セロ」)
2006 9月 「Youichi Kayama exhibition 1999〜2006」(長野「ガレリア・表参道」)
2007 8月 「Youichi Kayama exhibition」 (長野「Free Cloud」)
2008 8月 「Youichi Kayama exhibition」 (長野「Free Cloud」)
2009 11月 「Youichi Kayama exhibition」 (長野「ガレリア・セロ」)

入選・受賞暦
 2003 大阪芸術大学卒業制作展 学科賞受賞
 2004 雪梁舎フィレンツェ賞展 入選
2005 第61回「現展」入選 新人賞受賞
2006 第62回「現展」入選 会友推挙
2007 第63回「現展」入選
2008 第64回「現展」入選


3月2日〜4月5日63rd Mar 2nd - Apr 5th 
   そのだ正治 作品展「〜赤と魅惑〜」



私にとっての赤とは何なのか?
生きることなのか?
今、感情とちがう何かが
動き始めようとしています。


私は芸術とは近寄りがたいものではなく
ほっとする存在だと思います。
触れて一つになるものが形になりました。

この度「Gallery at the Hyatt ?」にて
個展を開催できることをとても嬉しく思います。
たくさんの方にご観覧頂き、またお会いできることを
楽しみにしています。



1959 年 福岡県生まれ
【絵画】
1984 年 独学で、アクリル板の背面から樹脂塗料を
使用して描く独特技法による作品を手がける。
1987 年 二科展初入選。以降連続入選を続け、
1994 年に二 科会デザイン部会友となる。2003 年脱会。
1991 年 二科展(デザイン)奨励賞
1993 年 二科展(デザイン)特選賞
1994 年 二科展(デザイン)奨励賞
2000 年 二科展(デザイン)会友賞
など、数々を受賞する。
【造形】
造形は主に鉄を使い、エアーと電気を使って鉄板を切り、
熱を使わず、アイアンの向きたい方向へと手作業で曲げて
造形し、エナメル樹脂塗料で仕上げる独特技法。
1987 年 目黒雅叙園アートプライズ審査員奨励賞 受賞
1996 年 小倉橋モニュメント製作(福岡県前原市)
1997 年 湯の浦橋モニュメント製作(福岡県宮若市)
1999 年 日王橋モニュメント製作(福岡県飯塚市)
2003 年 巨大オブジェ 高さ5.8m 大きなイス製作
など、屋外アートを製作している。
2007 年 第9 回カンヌ国際展覧会「アートと世界の文化展」銀賞受賞

【近年の活動】
2008 年 スイスジュネーブ日本領事館にて日本文化月間企画展に参加
2008 年 グループ展/J-ARTS 展(フランス・ロワール)
2008 年 グループ展/治癒アートin 福岡(福岡)
2007 年 グループ展/治癒アートin パリ(フランス・パリ)
2006 年 グループ展/治癒アートin パリ(フランス・パリ)
2004 年 そのだ正治ART ギャラリー開設(博多 福岡日産ショールーム内)


4月6日〜5月3日 64th Apr 6th - May 3th 
渡辺 美香子(色鉛筆)
色鉛筆画展 〜青い空と緑の風〜

旅で出会った風景、心に浮かんだ情景・・・
普通の油性色鉛筆を塗り重ねることで、
実在はしないけれども、どこかで見たことがあるような
心なごむ何気ない風景を描いています。

ギャラリー・アット・ザ・ハイアットでの個展も
今回で5回目になりました。
今年はうららかな春の季節、
穏やかなひとときをお楽しみいただければ幸いです。

略歴

渡辺美香子 Mikako Watanabe

1960年 大阪府堺市生まれ
1983年 シルクスクリーン版画教室にて版画技術を学ぶ
1985年 SILX'85に出品 以後シルクスクリーン版画作家として作品制作
1996年 色鉛筆画で初個展(八番館画廊)
    毎日放送「いのちの現場から」に作品提供('98 '99 '01)
1997年 個展(紀伊国屋書店梅田本店)
1998年 個展(ギャラリー17 大丸高知店)
1999年 個展(大丸今治店 ギャラリー美游館 JR大阪駅セルヴィスギャラリー)
    講談社ファンタジーイラストグランプリ キロロ賞受賞
2000年 個展(八番館画廊 阪急神戸店)
2001年 個展(大丸高知店 紀伊国屋書店梅田本店 松坂屋名古屋本店)
2002年 松下電器産業カレンダー「思い出記念日」
    個展(八番館画廊 ハンガリー日本博物館)
2003年 個展(大丸高知店 ギャラリー美游館 大東市立文化情報センター 松坂屋名古屋本店美術画廊)
2004年 個展(ギャラリーウォーターリリー 大丸東京店美術画廊 八番館画廊 神楽坂ラ・カパンナ)
2005年 個展(ギャラリーセラフィム ギャラリー美游館 名古屋ラシック  ギャラリー・アット・ザ・ハイアット)
2006年 個展(神楽坂ラ・カパンナ TexStyleDepots ギャラリーセラフィム 八番館画廊 
       ギャラリー・アット・ザ・ハイアット ぎゃらりぃホンダ )
2007年 初画集「PIECE OF LIFE」刊行
    個展(ギャラリー美游館 ギャラリーアライ ギャラリー・アット・ザ・ハイアット 
       ギャラリー・アット・ザ・レクサス アートギャラリーマルイ 今出川ギャラリー 神戸デュオぎゃらりー 
       隆画廊 近鉄奈良店)
2008年 個展(南京町ギャラリー蝶屋 スーリヴェール 近鉄橿原店 天満屋福山店 近鉄阿倍野店 
       ギャラリー杉 あーとスペース夢玄 ギャラリー・アット・ザ・ハイアット 
       ギャラリー・アット・ザ・レクサス 目黒ランクスアイ 
       アートギャラリーマルイ 栃木音楽の森 大丸京都店)
2009年 個展(大丸神戸店 近鉄奈良店)
    グループ展(Monoi*Tiare 春kaoru展 今泉版画工房展)

渡辺美香子の世界 http://www.eonet.ne.jp/~mikakoworld/




5月4日〜6月7日 65th May 4th - Jun 7th 
 NATSUKO(モザイク) 
MOSAIC展 「刻印」



未来への記録
"A record to the future"

その建造物に、人智を超えたものを感じる
ピラミッドが語りかけるものは、何だろう
古代に作られたその建物は、本当に今よりもただ古いだけのものだったのか
現代に生きる私達に、どの様なメッセージを語りかけているのか
私は、作ることで石のパワーや形のパワーを、感じることが出来るのか
私は、太陽に感謝するようになった
そして生を受けた事の奇跡を感じている
私はピラミッドをなぞることで、学べることに感謝している



photo:高山泰幸

モザイク・タイルクラフト作家・講師
1998年〜「タイルショップ・ガウディ」代表

書籍
1999.11 角川書店「アナン」(飯田譲治、梓河人著)の表紙の龍を制作
2000.6 雄鶏社「タイルクラフト」共著
2001.6 雄鶏社「モザイクタイル」共著
2001.11 日本ヴォーグ社「はじめてのタイルモザイク」共著
2006.2 講談社文庫「アナン、」(飯田譲治、梓河人著)表紙の龍を追加制作
2008.4 講談社文庫「盗作」<上・下>(飯田譲治、梓河人著)表紙モザイク


グループ展
2001.4 TILE STYLE 出品(INAXアーキプラザ・グループ展/東京)
2001.4 第18回 現代モザイク作家展(グループ展/横浜)
2001.10 第3回モザイク展(グループ展/横浜)
2003.7 東京ガス横浜ショールーム「我が家
のタイル・マジック」(グループ展/横浜) 
2003.10 第4回モザイク展(グループ展/横浜)
2003.11 取手アートプロジェクト・オープンスタジオ出展(茨城)
2005.12  第5回モザイク展(グループ展/東京)
2007.9  第6回モザイク展(グループ展/横浜)
2007.10  ギャラリー・アット・ザ・ハイアット・プロジェク
ツ GATHPオープン記念招待作家展覧会
2008.1  ギャラリー・アット・ザ・ハイアット II 干支展
2008.10 「モザイク展  --立体による」(グループ展/東京)

【NATSUKO MOSAIC】
http://www.natsuko-mosaic.com/
タイルショップ・ガウディ Tile Shop Gaudi
http://www.tile-shop-gaudi.com/

[ 展覧会へのコメント ]

石の匂い、ガラスの音、タイルの躍動を感じてみて下さい。
内緒で、そっと触れてみて下さい。
冷たさと暖かさの入り交じる何とも言えない質感に魅了されるかもしれないし、
石の記憶を思い出すかもしれません。


6月 66th Jun 8th - Jul 5th 6月8日〜7月5日
田中 哲也(陶芸、ミクスドメディア)



作家コメント
私は、5年ほど前から、陶器とボルトなどの金属を組み合わせた作品を制作しています。
「どこまでが陶器で、どこまでが金属なのか」というような、フェイクの面白さを表現しています。
また、今までにないやり方で、陶器と金属と組み合わせることによって、
新しい陶による表現を模索しています。
 しかし、数年発表をしていくうちにそれとは、逆に、作品のなかにある種の懐かしさ、
クラッシックな要素があることが分かりました。
作品を見た方から、幼い頃のテレビアニメを思い出すとか、
昔の工場の雰囲気を持っているなどと言われます。空(QOO)シリーズは、
空中に浮かぶ人工的なものをイメージしています。
子供の頃に空想した近未来的な飛行物体、そんな記憶が、ベースになっていると思います。
幼少の頃に夢見た輝かしい近未来、それを懐かしく感じる感覚。
そんな感覚を皆さんにも感じてもらえればと思います。

田中哲也 Tetsuya Tanaka 
1970年 滋賀県生まれ。
武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業
京都造形芸術大学美術科陶芸コース卒業

展覧会
2005年 「陶〜端境の焼失点」 ボーダレスアートギャラリーNO-MA(近江八幡市・滋賀県)
2006年 「あすを見つめる近江の作家達」 企画 比良美術館(高島市・滋賀県)
2006年 10th Anniversary New York-Tokyo Friendship Ceramic Competition Exhibition 
日本ギャラリー(ニューヨーク)
2006年 「滋賀の作家展」 企画 ?鮎屋びわこアートギャラリー(野洲市・滋賀県)
2007年 田中哲也 陶展 企画 京橋画廊(京橋・大阪市)
2007年 「アートなお茶事 兼藤忍と田中哲也vol.2」 主催 画廊るたん(銀座・東京都)
2007年 「BOLT-AGE+ 田中哲也、嶋田健児+西原祐子陶展」ブルーメの丘美術館(日野町・滋賀県)
2007年 BIWAKOビエンナーレ 近江八幡市周辺(滋賀県) http://www.energyfield.org/
2008年 2008 Shanghai International Ceramic Invitation Exhibition Wison Art Center (上海)
2008年 田中哲也陶展「近未来ノスタルジア」 
ギャラリーアットザハイアットII(ハイアット・リージェンシー・オオサカ)
2008年 田中哲也、近持イオリ、萩駿、山中隆展「歩みつづけるアート展」企画 比良美術館

受賞
2005年 2005ながさき陶磁展 佳作
2005年 9th Tokyo-New York Ceramic Art Competition First Prize Tokyo Award受賞
2005年 全国公募2005陶芸財団展 陶芸財団理事長賞受賞
2006年 10th Anniversary New York-Tokyo Friendship Ceramic Art Competition Third Prize受賞
2007年 平和堂財団芸術奨励賞受賞
2007年 第20回陶芸美術館展覧会花の器コンテスト 優秀賞受賞
2008年 11th New York-Tokyo Friendship Ceramic Art Competition Third Prize受賞他、
日本陶芸展入選、朝日陶芸展入選、長三賞現代陶芸展、日本現代工芸美術展入選、ビアマグランカイ入選、 
アート・ナウKANAZAWA入選3回、全陶展入選4回、等  財団法人陶芸文化振興財団会員 全陶展会友 

パブリックコレクション
Museum of Art & Design(ニューヨーク)
Wison Art Center (上海)
近江兄弟社学園(近江八幡市・滋賀県)
滋賀農業公園ブルーメの丘(日野町・滋賀県)等

田中哲也ホームページ http://www012.upp.so-net.ne.jp/tclaywork/



Gallery at the HYATT   
2009年度(上半期)